Wトップの形の2つ目について紹介します。
1個目の高値を更新するも包み陰線でラインの中に戻ってくるパターンです。
実際にこちらの図を見てください。
1個目のケース(高値切り下げWトップ)と違う点は、1つ目の高値を実体で更新している点です。
本来なら高値切り上げの場合は見送ります。例外は1つだけ。
陽線で高値を更新後、大きめの陰線でライン内に戻ってくるケース。「包み陰線」の形を確認てきた場合は「売り」でエントリーできます。
これは、高値更新したことで「ブレイクアウト」で「買い」エントリーした人がいると思います。
それなのに、大きな陰線で否定され、不安になり、ポジションを解消することで下落に勢いがでると考えます。この包み陰線で新たな売りも入る環境だと思います。
ここで重要なのは誰がみても分かるぐらいはっきりとした包み陰線であること。
小さすぎて判断に迷う場合は見送ることが大事になります。
実際のチャート画像(画像はWボトムのケース)
ケース①(ユーロドル15分足)
下落の波が長く続いた後、Wボトムを形成。1.17337のラインを割っているものの包み陰線で戻してきた相場。この後の動きは・・
汚いチャートながらも含み益がでている動きになりました。
ケース②(ユーロドル15分足)
包み陽線になっていないが、2つの陽線で勢いよく戻していることがわかります。
その後は、ここを起点に上昇の流れになりました。
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