8月15日のユーロドルのトレード記録です。
長期足ではノントレンド状態だったものの、売りに優位性があると判断し、短期足の動きをみてトレードしました。
分割決済に関しては、しっかり検証したいと思います。
目次
トレード結果
・通貨ペア:ユーロドル
・獲得pips:13.6pips,36.2pips,48.6pips(分割決済のため)
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環境認識(4時間足、1時間足)
4時間足
4時間足は、下落トレンドからノントレンド状態に。
ノントレンド状態のまま、長くレンジが続いていました。
このレンジの安値を割ったことで、下落トレンドは発生していないものの、下方向に優位性があると考えました。
左側をみても、壁のないゾーンのため、下げ始めると動きやすいと判断しました。
波の認識はこちら↓↓
4時間足
黄色の囲みがノントレンド状態のレンジ状況。
このレンジ帯を下に抜けたことが分かります。そして、青い囲みが壁のないゾーンです。
1時間足
1時間足をみてもレンジ状態だったことが分かります。
レンジを下に抜けただけなので、ノントレンド状態です。しかし、長く続いたレンジを下抜けたことで、下方向へ意識を持っていました。
1時間足
赤い波のように安値を更新することで、新たな下落トレンドの発生になります。
この流れの可能性を考えて、15分足をみることにしました。
エントリー、利確、決済判断(15分足)
15分足
15分足では、短期的に上昇トレンドの波になっていることが分かります。
4時間、1時間足の戻しの部分が、15分足で上昇の流れになっています。
波の認識はこちら↓↓
15分足
黄色の波のように上昇の流れ(トレンドとはいえない)になっています。
15分足
今回、売りでエントリーしようとした理由(15分足)は、
・長期足レンジ下限のラインの反発
・15分足で上昇の流れになっている
・ライン際で上ヒゲが続き、上げづらい様子をみせていた(赤囲み)
これらの理由から売りでエントリーしました。
ただし、黄色で囲んだように、下ヒゲのゾーンも気にはなっていました。
気になる点もあったため、今回はロットを落としてトレードしています。
普段は、波の終わりをとらえるトレードが多いのですが、今回は波の始まりをとらえるトレードとなっています。また、15分足の上昇の流れも、もう1波あるのが自分のルールですが、ライン際でのローソク足判断を今回は採用しました。
この点もロットを落とした理由です。
損切りは直近高値で約10pipsほど。
15分足
エントリー後は順調に下落。含み益がでてきたので、建値に設定。
15分足
第一利確目標にほぼ達したポイントで0.2ロットを利確。13.6pipsの獲得に。
15分足
再度、大きく下落してきました。
分割決済のルールとしては、反転のサインがでるまで保有する
と決めているのですが、1時間足で引けるラインが気になり、もう0.2ロットを利確。36.2pipsの獲得に。
エントリー段階でラインは引いていたのですが、本来なら決済すべきポイントではなかったですね。
想定より大きく下落してくれたことで、利益を確保したいと考えてしまったかもしれません。
ここは、しっかり反省したいと思います。
15分足
その後も下落が続き、1.11000のラウンドナンバーで0.1ロットを利確。48.6pipsの獲得に。
利益を確保できているので、このまま保有し、持ち越しても問題ない状況でした。
しかし、1.1100のラウンドナンバーがあったこと、基本的には持ち越さないルールなので今回は利確し、すべてのポジションを決済しました。
・すでに利益を確保できている
・逆指値も建値に設定できている
これらを考えると何も気にせず、保有を続けていい環境でしたね。
まだまだ、訓練が足りなかったようです。
まとめ
環境認識
・新たな波の始まりを想定。
・15分足では短期的な上昇の流れが崩れる場面を待っていた。
ライン
・4時間足のレンジ下限のライン
ローソク足
・今回は、ローソク足のパターンではなく、上ヒゲが続いている状況をみてエントリー。
損切設定
・直近高値に設定(10pipsほど)
利確
・分割決済で利確。(3分割)
ユーロドルのその後の動き
1時間足
その後も安値を更新し、戻りが大きくなってきています。
最大で80pips動いた相場となりました。
分割決済をシュミレーション
今月のテーマである分割決済。
2分割にするのがルールなのですが、今回は3分割にしてしまいました。
ロットも0.5ロットに落としてのエントリーだったので、反省する点がありました。
今回のトレードを例に、いろいろシュミレーションしてみました。
獲得pips:13.6pips,36.2pips,48.6pips(分割決済のため)
※シュミレーションの計算は、1pips=100円の利益(0.1ロット)で算出しています。
今回のトレードの場合(3分割、0.5ロット)
結果はこちら↓
全ての利益を合計すると、15738円になります。
損切幅が約10pipsなので、仮に0.5ロットで損切になった場合、5000円の損失。
損益比を考えても問題なし。理由なく、3分割にしたことは反省。
2.0ロット、2分割の場合(利益確保ケース)
今回の3分割は予定外だったため、通常ルールの2分割でシュミレーションしたいと思います。
・シュミレーションの計算は、1pips=100円の利益(0.1ロット)で算出
・13.6pips,48.6pipsの2つで分割決済したと仮定
・今回のトレードでは、損切が10pips程だったので、仮に損切になった場合は20000円の損失
まずは、2.0ロット、2分割の場合の収支です。
1.0ロットずつ分割決済した場合は、62200円の獲得。
2.0ロット、2分割の場合(ポジション②が建値決済)
ポジション①が利益確保になるも、ポジション②が建値決済になった場合はこちら。
分割決済をしなかったら0円で終わるところを、13600円の利益は確保できます。
少しでも、利益が残っている状況は精神的にも安心できるように感じます。
先ほどのケースに比べたら、利益はかなり減りますが、最低限の利益を確保していることで、ポジション②を保有することも気持ち的に楽になったような気がします。
2.0ロット、分割なし(利益確保ケース)
分割決済をせずに、最大限伸ばしたケースがこちら↓
当たり前ですが、このケースが1番利益は大きくなります。
まとめ
今回のトレードを例に分割決済のシュミレーションをしました。
実際に第一利確目標で利益を確保したことで、気持ちは楽になり、保有はしやすく感じました。
どうしようかな・・
という思いも少なかったように感じます。
訓練しだいでは、保有できるのでしょうが、自分の性格にあった形にすることもありだと感じました。(ロットを小さくすることも解決策の1つかもしれませんが)
前回の記事でも書きましたが、
結局は、自身の性格、考え方しだいだなと感じました。
まだまだ、実験段階ですが、8月はこのまま取り組んでいこうと思います。